異国の潮風はこぶ海鳥
昼下がりのカフェテラス微睡む時間
氷が生み出す螺旋漂う
泡のダンスが終わりを告げる前に
今さら苦い思い出を悔いても
季節はもう戻せないの
通り過ぎてく昨日だけに生きるよりも
明日を待ち焦がれてたい
それぞれ分かれた道の後先
大事なものいつまでも探している
誰もが変わり続けてく旅人
ふたりはもう戻れないの
レールの上を当たり前にたどるよりも
何かを見つけに行きたい
通り過ぎてく昨日だけに生きるよりも
明日を待ち焦がれてたい
レールの切れた道の先を憂うよりも
今だけ見つめて生きたい
「またね…」と小さくひとり呟く
それがなぜだか理由も分からぬまま…
【ボカロ用平仮名】
1A
いこくのしおかぜはこぶうみどり
ひるさがりのかふぇてらすまどろむとき
こおりがうみだすらせんただよう
あわのだんすがおわりおつげるまえに
1S
いまさらにがいおもいでおくいても
きせつわもおもどせないの
とおりすぎてくきのおだけにいきるよりも
あしたおまちこがれてたい
2A
それぞれわかれたみちのあとさき
だいじなものいつまでもさがしている
2S
だれもがかわりつづけてくたびびと
ふたりわもおもどれないの
れーるのうえおあたりまえにたどるよりも
なにかおみつけにいきたい
2S'
とおりすぎてくきのおだけにいきるよりも
あしたおまちこがれてたい
れーるのきれたみちのさきおうれうよりも
いまだけみつめていきたい
2A'
またね…とちいさくひとりつぶやく
それがなぜだかりゆうもわからぬまま…
00:00 / 03:12
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
ピアプロ運営
使わせてもらいました
ピアプロ運営です。ピアプロの公式Twitterアカウント(https://twitter.com/piapro)でおすすめの作品として紹介させていただきました!
2022/05/16 10:06:44
詩音
使わせてもらいました
森幻様、こんばんは。
深夜というか間もなく早朝wに失礼しますm(_ _)m
とても爽やかなイントロから始まり
ボサノヴァ調の、のどかな空気の中を
どことなく切ない粒立ったピアノの音色が追いかけてゆく。
この時間の中にいる主人公の気持ちをわたしなりに考えたところ
大部分では、おそらく「割り切れている」のだと思いますが
それでもやはりどこか「割り切れていないもの」が残っている。
そこがラストAメロ以降の余韻と
全体の寂しげな色に繋がっているのではないか…?
という雰囲気を上手く活かせていれば良いのですが・ω・ゞ
お手隙な際に目を通して下さると嬉しく思います(*_ _)ペコ
→https://piapro.jp/t/OLPv
2022/04/23 04:11:01