Vital sign /来夢


落ちていくあの日の 目に映った憧憬
揺れる常夜灯に 照らされたように
目指すべき世界を 見失った今日で
切り捨てた過去も 消せやしなくて

散っていく色の上層に
まだ混じっている 夢の断片を刺し
簡単なことに目を向けず今日も
閉ざされた場所へ飛び込む

ただ不確かな 日々の向こうに
広がる何かに縋りついたまま
その微かな才を手に取って
動き出した夜の在処

鮮やかな色彩で 作られた音
絶やさないように「体温」を注いでく
閑散とした街に住む焦燥に
「呼吸」を乱されて進む


まだ消えない願いは 続いてくんだどうせ
無「意識」に作った器の中で
上がる「血の圧」に身を委ねるようで
無駄を積み重ね翳った「兆し」へと

そして散っていく色の上層に
まだ混じっている 夢の断片を刺し
完全じゃなくたって気にしない今日も
閉ざされた場所へ飛び込め

ただ不確かな 日々の向こうに
広がる何かに縋りついたまま
その微かな才を手に取って
動き出した夜の在処

鮮やかな色彩で 作られた音
絶やさないように「脈拍」を速めてく
閑散とした街に住む焦燥に
照らされ漂って進む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Vital sign (歌詞)

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投稿日:2024/04/22 22:25:22

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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