ジャケット

たぶん僕は水色で
飲み込めなくなって壊れた
夢から醒めたとき
空にいることを知った

溶けるまで待てないよってさ
毒にまた手を伸ばした
ある絵描きが言った
「銀色の月の鏡に映る僕らは
永遠の命を持っている」

愛せない夜なんて数えきれないし
壊れた玩具のような日々でも
ここにいるから
ここにあるから
なんて言えたら少しはよかったのかな

眠らない彼にも陽は照らすし
泣かない彼女にも雨は降るから
どこにいてもいい
なにをしていてもいい
まだ僕は昨日を見ていたい


0時の鐘はまだ鳴らないみたいだごめんね
欠けた目に映るのは僕だけでありますように

冷めるまで待てないよってさ
僕はまた手を伸ばした
ある絵描きは消えた後の光なんて
少しも望んでないし
別に欲しくもなかったのに

話せない夜なんて数えきれないし
湿った声には誰も気づかないけど
ここにいてもいい?
まだ繋いでいたい
なんて言えたら少しは変われたかな

眠れない彼にも陽は照らすし
泣けない彼女にも雨は降るから
いつか見てみたい
君がいた明日を
全てが消えた世界の中で

00:00 / 04:06

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

君がいた明日を

閲覧数:127

投稿日:2021/02/22 19:02:52

長さ:04:06

ファイルサイズ:4.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました