"忘れじの花"

「君よ、どうか、どうか忘れて」と
風に揺られて
唄うような 橙(だいだい) 忘れ草
面影 ひらり ゆらめいて

露に濡れ 袖引き
伏せた顏(かんばせ) 淡いあの恋

千歳百年(ちとせももとせ)過ぎる後も
風に揺らされて
君よ恋しと唄え 橙 忘れ草


夢の中 袖振る
此処へ還らぬ 愛しき人よ

朝な夕な 巡る日の中
君に愛された花よ
忘れずに咲け 橙 忘れ草

千歳百年過ぎた後も
今も変わらずに
君よ恋しと唄う
橙 咲き誇れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

忘れじの花(応募用)

宮古さまへの応募用。

ちょっと古典の大好きだったお話をイメージしつつ。

愛する人をなくして、恋しいと唄う想い。
自分が死んだあとまでも残るように、彼女の愛した花へ想いを託して。
忘れ草と呼ばれるヤブカンゾウは橙色なのです。

そんな歌詞(*´ω`*)

閲覧数:129

投稿日:2012/02/27 07:02:03

文字数:240文字

カテゴリ:歌詞

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