六畳間にひとつ/初音ミク

くだらないと 思っていた
在るがままに 軋んでいた
擦り減る今を 抱えたその全てが
僕の選択だ

下も向けず 歩いていた
眩んだまま 返ってきた
酷く鮮やかな景色全部が
僕の選択だ

冷たくなった水槽と 勘違ったままの扇風機 どこへ置こうか
何もかもが普通になって そしたら僕は どこへ行こうか
間違ったまま宣った これまでの不都合はどこへ置こうか
正当と整合の不適当に、目を瞑ったまま どこへ行こうか

届かない あなたの見ていた景色を ただ
届かない あなたの見ていた景色を ただ
憶えていたいだけだ

矢継ぎ早に 浮かんでいた
わざとらしく 浮かんでいた
移ろう過去の美しさに込み上げた
その 選択だ

上も向かず 歩いていた
あまりにも 眩しかった
酷く鮮やかな記憶抱え 僕は

要らなくなった水筒と 惰性で首振る扇風機 どこへ置こうか
何もかも綺麗に見えて そしたら僕は どこへ行こうか
間違ったまま給わった これまでの不合理はどこへ置こうか  
伸びる影 心地良い秋風が 僕を塞いだら どこへ行こうか

届かない あなたの見ていた景色を ただ
届かない あなたの見ていた景色を ただ
憶えていたいだけ

届かない あなたの見ていた景色を ただ
届かない あなたの見ていた景色を ただ
憶えていたいだけだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

六畳間にひとつ 歌詞

オリジナル曲「六畳間にひとつ」(https://www.nicovideo.jp/watch/sm44143984)の歌詞です。

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投稿日:2024/09/28 01:44:21

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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