雪の降らないこの街では 季節がぼやけて見える
だからあなたの手紙一つで 冬の始まりを感じるの
細い縁石を歩くような 浮かない毎日だけど
そんなくらしも好きになれるよ 扉を開く度に
少し他人行儀な筆跡に 戸惑いは隠せないけど
変わらずヘタなセルフィーの写真が 胸を強く照らした
できるなら あなたのところまで 飛んでいきたい
戯言めいた気持ちだけど 返事に添えて送るわ
I Love You
窓の外は光の道標 キラキラと誘いかけている
使い古した子供の願いも やがて祈りになる
もしかして 今愛しているのは あなたの思い出
とける不安が文字の中へ 零れないようにつゞるの
I Miss You
できるなら あなたのところまで 飛んでいきたい
戯言めいた気持ちだけど 返事に添えて送るわ
I Love You
いずれこの部屋に戻ってくる あなたが迷ったときは
心の花をリースに飾ろう おかえりを編みながら
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2021/03/05 14:20:41