雪がとけて 花が散る
淡い想いは 胸の奥
幻(ユメ)に惑い 恋(キミ)を追う
独りきりで 夜を待つ
『愛してる』なんて言葉が
脳をよぎる瞬間に
重い心(カラダ) シコリのように
ずっと残る 違和感
ああ 巡り廻る季節(トキ)も
過ぎ去って逝く時間(トキ)も
幻(ユメ)の中の恋(キミ)はずっと
美しいまま――
そう 幾つ夜(トキ)を重ねても
充たされない想い
無機質(キレイ)すぎる恋(キミ)の全てを
コワシタイ――
暗い部屋で 恋(キミ)を視る
淡く光る 画面(カベ)の奥(ムコウ)
決して触れることのない
越えられない幻(ユメ)の中
抑えきれぬ欲望(ショウドウ)が
僕の心(ナカ)をコワシテク
ひとつ言葉交わす度
近づける気がして
幻(ユメ)の中を僕はずっと
彷徨っている――
ああ 巡り廻る季節(トキ)も
過ぎ去って逝く時間(トキ)も
幻(ユメ)の中の恋(キミ)はずっと
美しいまま――
ひとつ言葉交わす度
近づける気がして
幻(ユメ)の中を僕はずっと――
そう 幾つ夜(トキ)を重ねても
充たされない激情(オモイ)
無機質(キレイ)すぎる恋(キミ)の総てを
コワシタイ――
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