Cry Moon
結月ゆかりオリジナル曲第1弾
いつまでも続くと信じていた恋と幸福に満ちた日々を閃光と爆発が襲った
街は廃墟と化し、自身だけが生き残っていた
その惨状を受け入れられずに泣き叫ぶ姿を照らした月
月もまた泣いているのだろうか?
【歌詞】
甘い恋の続いた日々にこの身溺れた
ずっと続くと信じていた、けれども
そんな甘い世の中、夢を見過ぎていたよ
君がいつまでも傍にいた
その日々が突然終わりを告げ始めた
その日を境に君は跡形もなく消えていた
突然襲う残酷な
現実にただ打ちのめされるまま両膝をついた
もう二度と届かないの? 僕のこの思いは
夜の闇の中で塵と消えていくよ
何度も君の名を叫び続けてた
この声嗄れ始めてる、やがて声も消えていくのか?
*
君と僕と二人で撮った記念写真を
そっとポケットから取り出し見詰めてた
あまりにも多く作り過ぎた思い出
すべてが過去へと消えて無くなっていった
あの青空もあの街も
グレーカラーに染まり何もかも壊れ果てて消えた
もう僕の身の周りは瓦礫の山だけで
やがて僕の体、動かなくなっていく
空に浮いた月が僕を照らしてる
涙を拭いているのか? それとも月も泣いてるのか?
* *
Cry 僕のいるべき場所は何処?
これは夢かな? 現実だと受け入れられずに泣いた
もう動けないのならば仰向けになったまま
星空と満月ただ眺めていよう
やがて月が沈み太陽が昇る
陽射しで体が熱い
その向こうに見える陽炎
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