雪割草が じっと春を待ってる
紅色纏った 深雪の中で

誰にも言えない 秘密を抱えながら
このまま一緒に消えてしまおう

強く咲く 可憐な花
まるで君のよう


北風が吹いた 空に風花が舞う
ふっと消えてしまう 吐息のように

ガラスのような心の中に秘めた
憎しみも全部 消してしまおう

帰りたい 愛している人が待つ場所へ

平凡で 退屈で 窮屈に 過ぎてく
味気ない 変わらない 何もない 日常

繰り返し 今日という明日がまた来るよ
でも 今日と同じ明日が 壊れた

悲しみさえ 灼かれた心は
誰かの心さえ踏みつけた

やさしい嘘 歪んだ愛情
傷ついても 傷ついても

私を選んで


重ねた手のひらから
こぼれ落ちる温もり

いつか共に笑って過ごせる日を

悲しみさえ 灼かれた心は
誰かの心さえ包み込んだ

抱きしめてよ
狂おしいほどに

汚れた手の温もりさえ
愛おしいから

ミスミソウが 咲き乱れる
また春がくるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪割草(ミスミソウ)

2019年の1曲目。

年越しにたまたま読んだ
押切蓮介先生の『ミスミソウ』に衝撃を受けて出来た曲です。
【雪割草】と書いて【ミスミソウ】と読んでください。


okuyouの作品・じんぼちゃんの叩いてみたはコチラ→
nicovideo.jp/mylist/34004946

閲覧数:157

投稿日:2019/01/20 22:13:26

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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