ただ、劣等。 BPM:173
ああ 期待されず 期待もできぬよな
そんな人生だけが 僕の生きる意味か
夢を見ていたんだ とうに忘れたが
きっと僕よりやれる 人が叶えた
泣いている時も 笑っている時も
ずっとどこか他人事の 劇のようだ
ねえ 明日は変われるよって 何千何回言っても
落第生涯 消化 自傷が 止まらず 堪らず まいってんだ
前を向こうとか 上手くできるとか そんなことだけ期待してんだ
バカだな
ただ 孤灯一穂を選んで 深い眠りにつく
震えるこの心臓が 止まる時まで
そう 終身 暮れに身をゆだねて 後悔の意味を知る
これからも いつまででも 嗚呼 ただ 劣等
ねえ 昨日と変わらないって 泣いて 最低辺の底
癒えない 透過 そうか 悲壮が かまわず身体蝕んでんだ
誰でもいいさ なんでもいいから そばにいて背を叩いて
笑ってくれ
ただ 孤影悄然の僕はきっと 夢を見るしかない
震えるこの心臓は 生きる鼓動だ
なあ 執心 今に立ちあがるよ 滑稽と知りながら
これからも いつまででも 嗚呼 ただ 劣等
"君"になりたい "劣等"
ああ 期待されず 期待もできぬよな
そんな人生だけを ただ 歩む
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