臆病な心の奥
語りかけてくる言葉
優しさなんて求めず
いつも振り払っていた

見せかけだらけの表情(おもて)が渦巻いた
上部(うわべ)の世界に苦しめられていく

慟哭(どうこく)の叫び胸に
抑えつけている傷み
哀しさなんて求めず
いつも振り払っていた

見せかけだらけの世の中浮わついた
噂を描いた泡沫(うたかた)に顰(ひそ)めてく

臆病な心の奥
語りかけてくる言葉
優しさなんて求めず
いつも振り払っていたら

見せかけだらけの表情(おもて)渦巻くこんな社会の
上部(うわべ)の世界を受け容れられない

間奏

純粋な瞳の中
咲き続けてる一輪
優しく傾いていく
穢れ知らぬ鈴蘭

人目を憚(はばか)るかの様に佇(たたず)んだ
真白(ましろ)な心に独り息殺して

聡明に靡(なび)いた風
塞ぎこまれてる身体(うつわ)
優しく吹き込んでいく
計り知れない想いは

禍福を糾(あざな)うかの様に儚(はかな)んだ
真白な光を愛おしく求めてく

豊穣な薫りの渦
飾り立てているならば
全てを肌蹴けさせれば
きっと澄み渡って行くはず

見せかけだらけの情景(おもて)
うずめく理想の枷を
全て跳ね除けて
踏み出して行こう

間奏

臆病な心残り
諭す事出来るならば
哀しみなんて消え去り
未来(さき)へ輝きだしてく

情操の垣間見れば
無垢な感情芽生える
儚さなんて求めず
磊(らい)へ導かれてく

臆病な心の奥
語りかけてくる言葉
優しさだけで終わらず
咲き誇ろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

曲募集中:鈴蘭

曲募集してますよ。

閲覧数:96

投稿日:2015/09/18 15:04:15

文字数:630文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました