私のこの身体
何もないみたい
声さえ届かない
まるで、何もなかったかのように

君の声があって
君の身体があって
君の、君の存在がある

君の声も
私の身体も
何もかもすべて
なくなってしまったらいいのに


何の為に?と
部屋に響く声
それは幻で
どれが、ホンモノ?

君の声がある
君の身体がある
そして、そして君がいる


君の声は?
私の身体は?
何もかもすべて
幻であればいいのに


君の声があって
君の身体があって
君の、大事な人がいる

ここに恋がある
ここに愛があって
君の身体がなくて
君の、君の声もない


今ここにいる
今ここにいない
不思議な存在


君が今ここに
君が消えた夜
頭が真っ白で
君が……




君が消えた日の事。

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存在意義

私の兄貴に対する思いをそのまま書きました。

君と私が一体化すればいいのにと言う密かな思いと、私自身の存在がわからないと言う思いを綴りました。

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投稿日:2015/03/27 08:10:28

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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