木漏れ日のような愛
注いでくれた
君に私
何が
できるのかな
残りの時の全部
かけても
見つけるよ
だからね
それまで
手を繋いで
転げた靴を
拾い上げて
階段
飛び越え
はしゃいだ
あの子供らも
大人になったよ
指折り
数えて
眠れば
知らない仕草
見かけると何故だか
不安で困らせた
それでも
木漏れ日のような愛
注いでくれた
君に私
何が
できるのかな
残りの時の全部
かけても
見つけるよ
だからね
それまで
手を繋いで
憧れていた
白いベール
階段
夢へと
続くよ
あの子供らの
伸びた指には
小さく
輝く
指輪が
もしも悲劇に
襲われたとしても
迷わずに此処に
誓うよ
病める時も健やか
なるその時も
君と私
どうぞ
よろしくねと
不器用で真っ直ぐな
君の瞳(め)
その笑顔
私は
何度も
恋に落ちる
幾千幾億
世界が
あっても
君と巡る世界が
いい
木漏れ日のような愛
注いでくれた
君に私
何が
できるのかな
残りの時の全部
かけても
見つけるよ
だからね
それまで
手を繋いで
何度も
君とは
恋に落ちる
君はいつも
いつも
木漏れ日でした
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