長い長いまっすぐな道
ひとりゆっくり歩いていく
進むその先は真っ暗闇
聞こえるのは鳥の声と動物の声

道の真ん中に一輪の花
風になびいてゆらりと揺らぐ
花はゆっくりつぶやいた
私もご一緒していいですか?

長い長いまっすぐな道
花と一緒に歩いていく
進むその先は霧の中
聞こえるのは風の音と雨の音

茨の道へ迷い込み
痛くて痛くて進めない
花はだんだん元気をなくし
涙がぽろりと頬つたう

もう目も開けられない
せめてお前だけでもと
自ら花を土へ戻し
どうかどうか幸せに

高い高い崖の下
ひとりゆっくりおちていく
進むその先は真っ暗闇
貴方の声抱きひとりゆく

忘れないで 愛の花よ
私はとても幸せでした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

forget-me-not

妹が命をたつ前に手帳に残した詞をここに書きました
どうか安らかに眠ってください

閲覧数:97

投稿日:2012/05/16 21:27:56

文字数:304文字

カテゴリ:歌詞

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