A
体が良くない
春の陽気に飲まれたか
体が良くない
春の小鳥は鳴いている
B
ああ、親しき友よ
呼んでくれ 起こしてくれ
それだけで それだけで
ああ、親しき友よ
呼んでくれ 起こしてくれ
それだけで それだけで
S
夢と過去の間
足が腐る地面
立てやしないと手を付けば
四足歩行の退化
白と黒の間
顔が腐る地面
これでいいと顔を付けば
黒く黒い塊の沈殿
B
ああ、うるさい友
呼んでくれ 起こしてくれ
そう願ったが そう願ったが
ベルではない 今ではない
A
体が良くない
夏の陽気を蔑んだか
体が良くない
秋や冬は覚えていない
B
ああ、親しき友よ
呼んでくれ 起こしてくれ
それだけで それだけで
ああ、親しき友よ
呼んでくれ 起こしてくれ
それだけで それだけで
S
呻きと喘ぎの隙間
脳に至る過去が
蝕んでは拒んだり
四足歩行の意味なし
赤と青の間
顔が彩る時間
これでいいと願ったモノは
黒く黒い顔面の塊だった
A
体が良くない
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