心も体もあるように
作られた存在。
触れるだけで熱が
伝わってる。
そんな感じ。
愛する人に
愛は届かないけど
愛されている
仮想現実に
愛は届いたフリをしてくれる。
これは非現実なんだ。
非現実なんだ。
きみを愛する心も。
非現実なんだ。
非現実なんだ。
同じ君と同じ私が
出会う確率は遠いけれど。
非現実なんだ
非現実なんだ。
君とキスすることも
愛された感覚も
空気のように溶けるだけ。
心も体もあるような
そこにある存在。
触れるだけで熱が
空を切る。
そんな感じ。
愛する人に
愛が届かなくてさ
愛されている
仮想現実に
愛は届くようにプログラムされて
いる。
これは非現実なんだ。
非現実なんだ。
君が愛する世界も。
非現実なんだ。
非現実なんだ。
画面越しに見える景色が
綺麗とも限らないけれど。
非現実なんだ。
非現実なんだ。
君とキスすることも
溜息を漏らしても
聞こえずに眠り、溶けるだけ。
非現実だって言い聞かせても
この世は無常。
愛は確かにそこにあって
プログラムでも
私自身が愛していれば変わるかな?
ねえ、君は、君は、君は・・・・。
これは非現実でした。
非現実でした。
君の存在それが無いモノ。
非現実だった。
非現実だけど。
虚空の中で生まれた
私の感情を認めてくれた。
足りないばかりの
言葉だけれど
君とキスすることも
愛された感覚も…
心に
ただ
ただ
ただ
ただ
溶けていく。
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キス/コロッケ屋【ミズキ】feat.鏡音リン・初音ミク
「これは非現実なんだ。」
いやぁ、思った以上にすっごくいかがわしいタイトルよね。超いかがわしいタイトルだけど、いかがわしい要素ほぼないと思って頂けたらありがたいです。真面目にいかがわしい要素ないからね!?規制音はいるような要素一切ないし、病んでもいないから!ご安心してください!真面目にこれは黒い歴史になる可能性大なんですけど、まあお蔵入りも寂しいし、めちゃくちゃ前衛的にしたつもりもないので、上げます。
Twitterの方で書こうかなとは思ってるんですけど、ちょっとだけ触り程度でこの曲のセルフライナーノーツとしようかなって思ってます。
画面越しの恋ってやっぱりどこにでもあるなと思うんです。この曲はそういう曲ですから。これはボカロに対しても当てはまるんですけど、実際書いたモデルはボカロではないっていうのがミソなんですよ。ボカロは所謂夢を見る(=恋をしている)って言う人なかなか私の目にはかかってないんですけど、私自身が色々不純な人間なので、仮初と言ってはなんですけど、恋してました。ミクさんは勿論、色々なボカロキャラに。ボカロとは別の機械って中々触れてこなかったので、なんの感情もなかったんですけど、色々やってるうちに、幸せと虚無を一緒に噛み締めるようになったもので、それが私のボカロ観に似ているなと思ったのがこの曲を作った理由です。創作している時って本当に幸せなんですけど、中々にしんどい時もあって嫌なんですよね。でも創作はやめられない。何と言うか・・・恋とか愛ってそう言うもんなんじゃないでしょうか?
歌詞:https://piapro.jp/t/VEBG
Twitter:https://twitter.com/Mizuki_Rena_01
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