昨日までの雨は上がって
見たこともない晴れマーク
君は昨日まで泣いていて
今日は僕が泣いている

もっと早く追い付いていたら
そのスピードを遅くできたのか
誰も分からないからこそ
僕がわかってあげるべきだった

君のために今日があるとしたら
今日は君の晴れ舞台だったんだね
もうあの家には別の誰かが
居場所を作って生きているよ
帰ってくることは無いけれど
いつだってここで待っているから
生まれ変わっても 君を忘れないよ


味方のいない世界で君は
一人きりで過ごしてたんだね
何かしたいと思っていた
僕は何もできないくせに

いつも綺麗なその横顔を
瑠璃色のガラスに閉じ込めて
誰のものにもさせたくない
僕のせいで君が生きていた

家の中を探しても孤独で
いつものメロディが喉を通らない
昨日までの部屋に声をかけても
返事をするのは別の瑠璃色
帰ってきてほしい そんなこと
僕に言える資格は無いのだから
君がいなくても 君はそこにいるよ


誰も悪くない、君はそう言うのかな


僕に空を動かす力はない
きっと君が映し出してくれたんだね
青い瑠璃色の空が見えたんだ
僕には雨が降り続けていて
それも君が映したせいだ
誰だって通る道だから大丈夫
そう言い聞かせて 君を眠らせる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【作曲募集】lapis lazuli

寂しげ、辛い歌のイメージです。
バラードのような・・

とても大事なものを失って、でも強く生きようとしている。
言葉を発することのできない君は、何も言わない。誰も責めない。


自分の飼っていた魚が死んでしまい、
あまりにも自分が不甲斐無くて書きました

瑠璃色に輝いていたその子がとても大好きで
何か形に残したいと思いました

良い作曲に巡り合えたらと思っております。

閲覧数:56

投稿日:2013/07/05 21:55:17

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました