ほら 夢の中で 二階から飛び降りたのに
気が付けば 昇る朝日 退屈な僕を嘲笑(わら)った気がした
まだ 夢をみてる 曖昧な人格(エゴ)を脱ぎ捨て
此処じゃない何処かに行って 誰からも愛される日々
……くだらない?重々承知さ!

来世がもしもあるのなら なんて考えてみたはいいけれど
今確かに此処にいる僕が悲鳴をあげる チャンスを頂戴よって


また クジは外れ 六億円 手にしそびれた
どうしてか 無駄なコトと知りながら 明日も売り場へ
人生を生きる意味も おんなじと 割り切れたなら
これ以上 涙の跡 増やさずに済むのだろうか
でも 負けたくはないから

個性も価値も才能も 誰もが生まれ持ってきたのだと 教科書には太字で書いてた気がする
なのに 何故 泣いている?

こんな自分は要らないと 何度も声を張り上げてきた
でも 心の奥が軋んでいる あと少しだけチャンスがあればなって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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自己嫌悪未遂

いつも本気で嫌いになろうとして、あと一歩のところで踏み留まる。

霹靂さんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/ujtb)に応募させていただいているものです。
前のバージョンにひらがなの譜割りを置いています。

なんだかんだ言いながらも自分を完全に嫌いになりきれない人のお話です。

閲覧数:199

投稿日:2015/02/04 22:24:13

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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