作詞 まゆぽん

1.
甘い蜜を知った私は
細い腕を借りて眠る
上辺ばかり撫で回され瞳腫らす
君もそうでしょう!?

地位と名誉 栄誉 勲章
他人(ひと)が決めた勝手なルールに
振り回され惑う私は
胸の内に何を忘れた？

いつか時は無情に流れ
何処に居ても闇は癒えぬ
過去は既に後の祭り
風は止みもせぬ

描いた理想の果てに
見うる壁に 高鳴る胸の声
心の枷ぐじゃぐじゃに砕いて

時計の針の先は絶えず変わる
又とない刹那を
君の手で満たしましょう

悟れ Dress code

2.
千変万化 変貌自在
世の条理に かき乱され
心の餓えを愛と偽り夜を濡らす
それが人類(ひと)でしょ!?

1つ吐息夜に溶けて
淡い嘘の痛み響く
型に合わず残るパズル
洗い流してよ

乾いた街によじる
愛と欲の成り果ては獣(けだもの)
皆(みな)こぞって蜘蛛の糸掴んだ

荒んだ隙間からそっと覗いた
溢(こぼ)れる息の根を
人知れず止めてくれよ

愛せ Dress code


価値と理念 神と崇め
地面に足を着けず祈る
そんな虚無に騙されるなら
全部脱いじまえ

描いた理想の果てに
見うる壁に 高鳴る胸の声
心の枷ぐじゃぐじゃに砕けら
さあ駆け抜け！

街行く二本足はどこへ進む
憶測の彼方に
示す解 浮かぶでしょう

解こう Dress code





<A1>
あまいみつを しったわたしは
ほそいうでを かりてねむる
うわべばかり なでまわされ
ひとみはらす
きみもそうでしょう!?

<A'1>
ちいとめいよ えいよ くんしょう
ひとがきめた かってなるーるに
ふりまわされ まどうわたしは
むねのうちに なにをますれた？

<B1>
いつかときは むじょうにながれ
どこにいても やみはいえぬ
かこはすでに あとのまつり
かぜは やみもせぬ

<C1>
えがいた りそうのはてに
みうるかべに たかなるむねのこえ
こころのかせ ぐじゃぐじゃにくだいて

<C'1>
とけいのはりのさきは たえずかわる
またとない せつなを
きみのてで みたしましょう

さとれ D-ress co-de




<A2>
せんぺんばんか へんぼうじざい
よのじょうりに かきみだされ
こころのうえを あいといつわり
よるをぬらす
それがひとでしょ!?

<B2>
ひとつといき よるにとけて
あわいうその いたみひびく
かたにあわず のこるぱずる
あらいながしてよ

<C2>
かわいたまちによじる
あいとよくの なりはてはけだもの
みなこぞって くものいとつかんだ

<C'2>
すさんだすきまから そっとのぞいた
こぼれるいきのねを
ひとしれず とめてくれよ

あいせ D-ress co-de


<B3>
かちとりねん かみとあがめ
じめんにあしを つけずいのる
そんなきょむに だまされるなら
ぜんぶ ぬいじまえ

<C3>
えがいた りそうのはてに
みうるかべに たかなるむねのこえ
こころのかせ ぐじゃぐじゃにくだけたら
さあかけぬけ！

<C'3>
まちゆくにほんあしは どこへすすむ
おくそくのかなたに
しめすかい うかぶでしょう

とこう D-ress code