時は来た 剣を取れ 迎え討て

この醜い世界に生まれて
汚され続け生かされ続け
心は枯れて ヒビが入れば
笑い続ける 低俗な民

この世界の全ての嘲笑
この身に受けて 堪え続けて
昨日も今日も 明日も見えない
混沌の世で もがき続ける

天の怒りを 今この場所に
私を救い給えと願って
嗚呼

敵意と憎悪と殺意を抱えて
血反吐を吐いては 地を這いずってる
何時か夢見てた あの青い空を
黒い雲だけが 続くこの世でも


この歪な世界に生まれて
嬲られ続け悲鳴も絶えて
命を枯らす 事も考え
この首絞める 縄を探した

我が復讐を 今この場所で
雲の裂け目から光を浴びて
嗚呼

闇の黒だけが 救いを帯びてた
この身を隠して 逃げ回りつつも
怯える日々も これが最後だ
私は駆けてく 十字の剣と


さぁ踊れ 紅蓮の中
血の色と 火の色と 胸を刺し 首落とせ
さぁ駆けよ 悪夢の街
あの民が 積み上げた 私への 悪意たち
傷だらけ 私 舞う
あの悪意 あの嗤い その全て 消し飛ばせ
さぁ踊れ 紅蓮の中
血の色と 火の色と 胸を刺し 首落とせ


あの夜空 星の光
日が昇る その絶望
その全て 希望へ変え
進む為 私は乞う
光る天(そら) 私の持つ
剣だけ 輝かせよ


舞い踊れ 裁き切れ この世界 断罪を


この醜い世界に生まれて
汚れ続け生かされ続けた
心は枯れて ヒビが入れば
笑い続けた 低俗な民

この歪な世界に生まれて
嬲られ続け悲鳴も絶えた
命を潰す 事も考え
あの首落とす 刃物探して

我の怒りを 今この場所で
私は全てを赦しはしないと
嗚呼

悪意・嘲笑で 弾き出されては
夢や希望は 見えたりしなくて
何時か夢見た 暖かい場所に
辿り着く為に この断罪を


この世界の全ての嘲笑
この身に受けて 堪え続けた
昨日も今日も 明日も見えない
混沌の世で もがき続けた

世界に満ちる 穢れた愚民
真っ直ぐ生きる人を蔑み
異臭の汚泥 かけ続けては
汚物がいると 罵る愚行


さぁ裁け 愚劣の民
人であり 人でない 罪人に 断罪を
さぁ壊せ 悪意の街
お前こそ 汚物だと 全身で 思い知れ
さぁ行こう 神聖な
この怒り この涙 遂げる為 進軍を


嗚呼……嗚呼……