遠く聞こえた この場所はもう 
何もないんだと 砂漠なんだと
築き上げた混沌はまだ
都市(まち)の中で渦巻いている
長く響いた 雷、咆哮
熱に紛れ影を落とす
創り上げた魂はまだ
都市の真ん中 歌っている

青く鳴った音で作る
愛すべき居場所なんだ
熟れた響き 地を渡る
ただ広く波紋のように

海風が掻き鳴らした あの時の旋律を
何度だって思い描け 胸の内 眠るもの
リスタート 動き出した この時を刻み付けよう
衝動が抑えきれない この進化 止まらないな!

遠く届いた 熱気達が
唸り上げる うねり 廻る
築き上げた混沌の先
見える景色 どんなものか
長く絡んだ 鳴く雷条
歓声により 光となる
創り上げた魂の中
奔走する 色を放て

赤くなった甘い果実
誰かの手 落としていった
未熟故に手を伸ばす
未完成 熱い都市で

静寂が駆り立てた 弾けそうな高揚を
何度でも歌わせてよ 届けるべきものがある
蟠(わだかま)るその想いを
この声に託してみて
脈動が早まってく 僕達は止まれないな!


海風が掻き鳴らした あの時の旋律を
何度だって思い描け 胸の内 眠るもの
リスタート 動き出した この時を刻み付けよう
衝動が抑えきれない この進化 止まらないな!

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独創の都市

閲覧数:253

投稿日:2018/03/29 15:41:27

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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