幕開けの静けさ
ふわふわのスカート
軽やかなステップ
舞台は整っていた

後で知ったこと
スカートは嫌いで
見た目に似合わず
ドライなひと

(サビ)
一緒に帰りませんか
なんて言えずに
夕焼けに浮かぶ背中
窓から見ていた
ほぼ 毎日


「辛いときこそその状況を楽しめ」
文集のひとこと
あなたはわたしの希望

同じ学校を
偶然装って
受験したことは
ずっと内緒

(サビ)
手摺りに体を預け
たそがれた真似
気に掛けてほしいために
演技を続ける
ばか みたいに

わたしの視線には
気が付いていないでしょう
上手に隠してる
誰にも見つけられない

夕暮れの道歩いて
また去っていく
今度は手の届かない
高いところまで

(サビ)
もう追い掛けるわけには
いかなくなった
5年越しのこの気持ち
淡い色のまま

幕が降りた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞応募用】ゆうやけ色(仮)

イメージは、
「同性の先輩に淡い気持ちを抱いた思春期(中学~高校)」。
ちなみに、これは演劇部です。

閲覧数:152

投稿日:2011/06/20 08:30:36

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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