迷子の子猫 部屋の中 
赤い首輪に繋がる 鎖が首を絞めていく

周り見渡し 静けさに怯え
疑心暗鬼に 心身崩壊

誰も助けてくれないの?
にゃあ、と小さく呟いて

サヨウナラ世界 
もう終わり
何もかも消えゆく 泡の中
私はいつまでたっても そう
帰る場所を探す 子猫です




足を引きずる 子猫は、ほら
白い猛毒愛して 苦痛も快楽に変わる

言葉忘れて 騒音で叫び
愛をくれるなら 等価交換

誰も愛してくれないの?
にゃあ、と小さく呟いて

コンニチハ世界
ここは何処?
独りぼっち惑う 闇の中
私はいつまでたっても そう
孤独嫌う寂しがり 子猫です




何処まで行っても 変わらない
誰も 私に気付きはしない
だってここは もう私以外 
誰も居ない新しい世界

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

A Cat.

子猫。

独りは寂しいです。
でも人に気付いて貰えないなら独りでいいです。
だって『私』が居るから。

閲覧数:167

投稿日:2010/09/11 10:43:44

文字数:336文字

カテゴリ:歌詞

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