退屈なショーがまた始まる
歓声が耳に障る
埋まらない夜を重ねては
色褪せた花火が溶けていく
下らないと切り捨てた
言葉が背中を伝う
泥の中沈んでいる
温もりを踏み潰していた
優しい風が髪を撫でるアイロニー
割れたガラスに触れた指が痛む
雲が隠した星空のような
見えないものを探していた
枯れるのを待つ花
静寂が突き刺さる
孤独が降り注ぐ街でまだ
私は歌い続けている
届くはずもないメロディー
溢れ出していく
濁る頭の中気味の悪い偶像が
呼吸を奪い去り灰に変わる瞬間Damn it!
狂えないならここに居られないの?
死に急いでダンス
何もかも忘れたいだけ
詮無い暮らしと噛み合わないハーモニー
落ちた影に飲まれて塞ぐ瞳
遠い記憶に取り残されて
足りないものを数えている
月明かりはいつも
私を照らさないの
雲が隠した星空のような
見えないものを探していた
枯れるのを待つ花
静寂が突き刺さる
孤独が降り注ぐ街でまだ
私は歌い続けている
届くはずもないメロディー
溢れ出していく
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