月兎の謳う声 夜更けの泡に融けだした
夜の底に冷たい雨 琥珀の海に埋もれていった

口を塞ぎ 繋ぎ合わせた そんな日々の嘘が弾けた

今も想い返して宙を舞うなにひとつ進めない僕だ
だから痛みだけが怖くて行く宛てのない明日がある

汚れにくく透き通ったまま重なり堕ちる夢を解いて
小さな街の夜が明けた

だけど想い返して宙を舞う人ひとり届かない僕だ
だから痛みだけが怖くて当り障りのない明日がある

今も想い返して宙を舞うなにひとつ進めない僕だ
だから痛みだけが怖くて行く宛てのない明日がある

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

飛行船

飛行船という自作曲の歌詞です。

閲覧数:197

投稿日:2013/04/12 17:41:01

文字数:245文字

カテゴリ:歌詞

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