重なる光が離れていく
僕とキミが遠ざかっていく

目の前に見えたものは
青く光る水の星



初めて宇宙(そら)へ飛び出して
もうどれくらい経つのだろう
長いようで短い期間
僕はずっと泳いでいた

旅立つときに詰めこんだ
たくさんの人たちの夢

軌道に乗って僕は行く
どこまでも飛んでいけるさ

だって僕はもらったんだ
遠くへ飛べる鳥の名を



僕の誇りを抱えながら
7年の思いを巡らせる



やっとここまで来たんだ
もう帰るしかないだろう?

だから今、僕は


「還るよ」





重なる光が離れていく
僕とキミが遠ざかっていく

目の前に見えたものは
青く光る水の星


最後の望みに祈りをこめて
僕はまぶたに焼き付ける

その明るい光を

ぼくが見た証を

最期に起こす奇跡


僕が
最期に
見た
地球(ふるさと)は

とてもとても
きれいだっt.......

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕の軌跡【曲募集】

7年の航海を経て、帰還したはやぶさに思いを馳せてみた。
ラストショットがあまりにも美しくて、泣けた。
そんな思いを、歌詞というか、文章にしてみました。
はやぶさイメージは男の子(本家でははやぶさ君という愛称なので)です。
なので、一応レン押しで。

閲覧数:191

投稿日:2010/06/16 21:23:22

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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