街に滲んだ 深紅の涙は  (頬に伝って流れて落ちた)
理不尽な 魔への判決かな?  (多くの人は地獄の中)
女共が 血に溺れていった  (殺戮マシーン城の兵士)
男共は 酒に溺れていた  (妻から解放ワイン開放)

魔女が 遠くから眺めていた  (オールクリア裁判通過)
不敵で 妖艶なその笑み  (黒の衣装腰の骸)
緑の 髪が夜にさえている  (頭には黒の革リボン)
腕に 薔薇と"01"の刺青  (長女の証?さては姉妹?)



黒い夢
笑う声は

女共の恨みか
男共の歓喜か



魔女が 得意とするものは  (それは周期でなく研究でなく)
歌で 人々を魅了した  (これが彼女の魔法かも)
男共が 彼女に惹かれていった  (死んだ妻を井戸にほっぽり出して)
そのたびに 街から人が消えた  (城の王は気付かないのか?)



白い歌
笑う声は

女共の嘲りか
男共の悲壮の声か


魔女は もうこの街にはいない
姿を 表すことはもうない


(た・ぶ・ん)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

魔女裁判

鬼飴改めまして水兵士と申します。

今回はタイトル通り、伊?仏?の(…)魔女裁判を意識してみました。
魔女のミクが城の兵士たちが行っている魔女裁判や、妻から開放された夫たちの祝杯を遠くからにやけながらみている(?)様子(一番)、そして魔女ミクが歌を歌って妻の死体を井戸に捨てた夫たちを歌で魅了(笑)してしゅんころ(核爆)してるのに城の王(滅亡)が気付かないので「なんだ、つまらん。旅に出よう」ってことになりました。まぁ、また戻ってくると思うんですがね。なので最後は多分。

                     09/11/28 土符  カモメの水兵士

閲覧数:92

投稿日:2009/11/28 16:43:42

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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