アムノス信仰論/The amnos's Faith theory
作詞作編曲:宙果 狼蒼
BPM=160
蒼があまりに眩しくて 飛び出したのは午後8時
ノイズの雑踏に伏せる表情 光を奪った双眸
揺れるツクリモノにイヤホンを 嗤うバケモノには口封じ
ショーウィンドウに反射したボクは 一体何を――偽った
どう足掻いたって カミサマには成れっこない
どう訴えたって ニンゲンにも成れっこない
この解れた耳は 何の為? 誰の為?
ボクはか弱きアムノス
全てを失った今日を 嘆き恨むのは0時前
ネオンの蛍光になぞる歌声 聞こえてきたのは泣き声
喚くヒトモドキは罪と罰 見えぬミカヅキには裁きを
ここまでしてでも動けないボクは 一体何を――偽った
食物連鎖の 上と下に位置している
理想と現実の 狭間で呼吸を乱した
この瞳孔が見る 風景と憧憬と
ボクはか弱きアムノス
トウキョウの音と光をボクのものにして
さあ、信仰を始めよう
信者なぞいない ボクによるボクにだけの
祝福の拍手は セカイを蒼く染めていく
この耳も瞳も ボクが頂点である証
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