雨に濡れて 緑のにおい
傘の持ち手 君の横顔
夢とうつつが重なって
思わず 伸ばしかけた手に落ちる

夏の雨はあたたかい

殻のなかで 腐りゆくか
夜明けも待たず 飛び出そうか
小さな 雛鳥みたいに
与えられるだけの存在には なれないのか

足取りの重い僕は
ずっと誰かの背中を見てきた

見たい景色に君といたい
けれどそっと夢のままにした


雨に濡れた 緑のにおい
傘の持ち手 君の横顔
夢とうつつ 触れられず
傘の外に 放り出した手に落ちる

夏の雨はあたたかい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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夏の雨はあたたかい

ど久し振りです!

梅雨なのでしっとりした詩をと思いバーッと、書きました

閲覧数:230

投稿日:2016/06/25 02:29:43

文字数:247文字

カテゴリ:歌詞

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