差し込む光も 歩道の緑も 二人で見上げた空の青さも
失くして初めてわかった気がする あなたがいた時が世界の全てだった事

あの人がもしいれば 大袈裟なんて言うかもしれない
それでも他の誰かは考えられなくて
街を行き交う人達の 足音は早すぎて 
一人取残された心

ずっとずっと 想っているよ もう二度と逢えなくても
きっときっと 廻り合える 今とは形変わっても
いつか笑顔で合えるその時を信じて


差し込む光も 歩道の緑も 二人で見上げた空の青さも
古いアルバムの中の写真のようにセピアの色に染まったまま
あなたの事を忘れることができたなら この世界の色を取り戻せるかな
失くして初めてわかった気がする あなたがいた時が世界の全てだった事

時折目に付くあなたの影を見るのが辛くて 少し寂しいけれど
思い出だけ空っぽの部屋に残して
窓から望んだ流れる木々達は 確かに新しい季節を告げていて
今までそんな事にも気付かずに 

そっとそっと 触れてみれば散ってしまいそうな思い出が
そっとそっと しまっておこう空っぽになったあの部屋に
もう戻らない日々は新しい風に乗せて

廻る季節も 交わした約束も 願い叶える星空でさえ
祈り続ける僕らの願いを 厚い雲が隠してしまう
薄れ行くあなたの 声も匂いも 微かに残されたこの温もりも
失う辛さをいつまでも この胸に止めておくことはできない

※繰り返し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

無題

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投稿日:2012/06/26 00:17:00

文字数:598文字

カテゴリ:歌詞

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