飴 転がす手は
蟻 行進して
黒く

その 潜り込んだ
雲 遥か遠く


手を伸ばし つかんだのは
君の足 つちふまずで
空見てた つもりだった
それ実は 地面だった

夢 繰り返して
言う 「僕、正義の味方」
闇 暖かくて
朝 過ぎてゆくよ
緩く

日常の 逸脱など
許されぬ 小さなミス
地中から 見た世界は
明るくて 少し怖い
流れゆく 川の初め
見つけたよ 小さな水
繋がりは 限りなくて
何処へでも 飛んで行ける

河 続いてゆく
海 いつか見える
底へ

暗い中 掘り進むよ
水晶も 見つけ出せる
闇雲な 孤独の先
優しさに 抱かれ気付く
手を伸ばし 掴んだのは
君の足 つちふまずで
空見てた つもりだった
それ実は 地面だった

悲しくて 泣いた昼間
嬉しくて 泣いた深夜
今はほら 笑えてるよ
土竜でも 空は飛べる 


[ひらがなver(小さな「っ」は母音で当ててあります)]
あめ ころがすてわ
あり こうしんして
くろく

その もぐりこんだ
くも はるかとおく
なみだ

てをのばし つかんだのわ
きみのあし つちふまずで
そらみてた つもりだあた
それじつは じめんだあた

ゆめ くりかえして
ゆう ぼくせいぎの
みかた
やみ あたたかくて
あさ すぎてゆくよ
ゆるく

にちじょうの いつだつなど
ゆるされぬ ちいさなみす
ちちゅうから みたせかいわ
あかるくて すこしこわい
ながれゆく かわのはじめ
みつけたよ ちいさなみず
つながりわ かぎりなくて
どこえでも とんでゆける

かわ つづいてゆく
うみ いつかみえる
そこえ

くらいなか ほりすすむよ
すいしょうも みつけだせる
やみくもな こどくのさき
やさしさに だかれきづく
てをのばし つかんだのわ
きみのあし つちふまずで
そらみてた つもりだあた
それじつわ じめんだあた
かなしくて ないたひるま
うれしくて ないたしんや
いまわほら わらえてるよ
もぐらでも そらわとべる 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

earth

vanzzさんのskip(http://piapro.jp/content/paxerfhsg45cfym3)に歌詞をつけさせていただきました。
もぐらの歌です。
空にあこがれるけど見たら死にます。
遊泳と少しだけリンクさせてみましたが多分あんまりつながってないです。
不思議な浮遊感を何故地面とか深海に結びつけてしまうのか。
場面は暗いけど気持ちは暗くないです。

閲覧数:142

投稿日:2009/03/19 03:11:43

文字数:841文字

カテゴリ:歌詞

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