すべり台に寝転んだ
見上げた青より青い青
どうして僕は生きるんだろうを
噛んで砕いて飲み込んで

君は何を書いているの
何が君を書かせているの

言葉を歌に乗せたなら
何か起こるんじゃないかって
ただそれだけ ただそれだけであれ
どこかに君がいる世界
君を知らないまま死ぬ夜
ただそれだけ ただそれだけであれ


昼間は息を止めていた
光が空から落っこちる
夜風が酸素を運んでくれて
僕は呼吸を始めるんだ

君は何を見ているの
空の先の宇宙の先へ

今、空を見上げたなら
遠くへ行けるんじゃないかって
ただそれだけ ただそれだけであれ
未来も責任もいらなくて
強さも幸せもいらなくて
ただそれだけ ただそれだけなのに

言葉を歌に乗せたなら
何か起こるんじゃないかって
ただそれだけ ただそれだけであれ
どこかに君がいる世界
君を知らないまましぬ夜
ただそれだけ ただそれだけであれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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真空のうた

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投稿日:2022/01/13 11:53:58

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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