ーー木漏れ日
迷い込んだ森の中で
翡翠色の瞳 燈る蒼 
微睡む白昼夢
太古(とう)に忘れられたDryas

繰り返しの盈虚
人は破滅へと向かい往く

救いの手拒んで
その身体は朽ち果てる

度々(また)契りを果たさずに
奇跡を欲す

その不義理な営みを
業火が全て燃やす

ーー灰色
霞んでいる街は閑か
翠の守り人は口を鎖す

揺らめく篝火に
浮かぶ哀しげな詩(ポエトリー)

影の手繰る廃墟
時は止まって動かない

僅かに残された熱
記憶は乖離する

また願いは身勝手に
誰かを呪う

その不義理な営みを
土に帰し苗床に

ーー灯火
沈んでゆく街は遥か
翠の守り人は夢を見ず
崩れる文明(クロニクル)
やがて訪れる調和(ハルモニア)

生命(いのち)芽吹く 寂滅した鼓動
祈り唄う 誓いは誰の為



ーー幻 
眠りにつく森の中で
翠の心中で燃ゆる緋
微睡む白昼夢
二度と現れないDryas

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Dryas

かぎしっぽ様のbeautiful(仮): https://piapro.jp/t/f6eoへの応募用です。
幻想的な曲調に惹かれました。
Dryas(ドリュアス)は木の精霊です。

閲覧数:61

投稿日:2024/09/28 22:26:50

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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