「最後まで読んだら、忘れて」

ごめんね本当は そうじゃないんだ
言い直したい
言いたかったのは こんな言葉じゃなかったのに

時計の音に耳も貸さず
あなたの目を見て
正直に言うから
もう一度 時よ戻って

でも分かっているの
きっと同じことを繰り返す
分かってるの 時は戻らない
せめて「次」は伝えたいちゃんと
「ゴメン、ありがとう、サヨナラ」を

瞳閉じる時 いてほしくなかった
きっと泣くから
白い壁の向こうへと捨てる
ため息

手を放してほしかったのは
嫌いだからじゃないんだ
黙ったり早足も
逃げてたの 「今」から

愛おしい日々が
この腕からこぼれていくのが
怖かっただけ 馬鹿だよね
せめて「次」はあなたに伝えたいちゃんと
最後が来る前に

どこまでも 続く
静かな 場所で
一人立ち尽くして
あなたを思ったら泣くから
「サヨナラ」

愛おしい日々が
その腕からこぼれていったら
忘れて こんな日々は…
いいえ、覚えていて
忘れてほしくない
最後の我儘

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ラストレター

余弦さんの曲「2014」に合わせて書かせていただきました。
ゆったりしてるのにメロディが力強くて素敵だなーと思って聞いてるうちにこんな感じの歌詞が完成しました。
良い曲なのに、死ぬほど安易な内容にしてしまいました。世の中のバラードにありふれまくっている題材で本当に自分を恨みます。脳味噌がどれだけプロトタイプかというのをアピールしているかのような(汗)。

怖い時って、他の人の手を振り払って逃げてしまいたくなる。けど、その手にすがりたくなる。本当は傍にいてほしい。
という気持ちを、ちょっと追い詰められた場所を立ち位置にして、書いてみました、一応。
私にしては、オブラートに包んだ方だと思います!(なぜか自慢げ)。

余弦さんの曲は以下から↓
http://piapro.jp/content/cy4wlwkzoshtpg9p

閲覧数:167

投稿日:2010/12/08 00:01:39

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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