【既祈】



寂びれたような教会のステンドグラス
どこか、哀しいね
鎮めたくて 祈っている
もう この心(ほのお)が誰も傷付けませんようにと...


Ah 時は何の核(core)さえ無くても廻る
止める為に どれほどの人が泣いただろう

君の背中に夢を積んで ずっと描いたのが
2人を別つ 羽根だったなんて


寂れたような街並みは ショーウィンドウさえ
どこか、切ないね
戻りたくて 捜している
そう この時間(ながれ)を止める鍵があると信じて



Ah 夢はいつも果てなど見えずに醒める
その現実を どれだけの人が知るのだろう

君に確かに触れた 指先も今じゃ凍えてる
2人はどうして永遠じゃない?



寂れたのは人の群れ ランプを忘れ
どこか、踏み違えた
還りたくて 願っている
ねえ あの約束(みらい)を取り戻す術を教えてよ

寂びれたような教会のステンドグラス
どこか、哀しいね
鎮めたくて 祈っている
もう この心(ほのお)が2度と燈る事のないように...



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

既祈 -キセキ-



タイトルは造語です。


キセキと読み、字のとおり、
【既に祈り尽くした】という
諦めのニュアンスにしました。



事情あって、イメージ参考としてうpします。

閲覧数:29

投稿日:2010/02/08 18:09:34

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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