夏の終わりに跳ねた鯉は
ふわりふわり鱗をひとつ浮かべて
ねえ まだ持っているかい あの日撮った写真を
ねえ 僕ら見てきたもの 同じだけ 同じだけ 分け合えたら
目の前に続くこの道は くだらない思い出に変わるのか
焼ける陽射しが照りつける頃 僕らいつも肩並べて歩いた
あの帰り道をまた思い出す
「いつかまた巡り会うか?」
ああ どんなに捻っても水は出ない 乾く喉
そう 水場を求めて彷徨うんだ ゆらゆらと泳ぐように
消えかけた心溶けるやうで 塗り直すには自分じゃできなくて
夏の終わりに跳ねた鯉も 僕と同じ 空気を吸いに顔を上げた
波紋を広げまた消えゆく この街に潜る様に
汗が滲んでいく ある晴れた日 また思い出す
あの時話した夢と理想と希望を頼りに歩いた
「きっとまためぐりあうさ」
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初音ミク『魚影』カラオケ用
初音ミク『魚影』のカラオケ用ボーカルなし音源です
歌をミックスしたらコンプかマキシマイザーで音圧を上げてください
動画はこちら https://youtu.be/A-JRTZqVlfQ
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