『曇天の星』


走った つまずいた 立ち上がれなかった
誰もいない闇路に雨が降りそそいだ

何も成し遂げられなくて
どれも手に入れられなくて
胸の奥に 遠くに しまいこんでた
なにをやってもダメなんだ
そもそもどいつのためなんだ?
この心も この頃 曇りつづきだな

毎夜見る この水たまり
水面に碧い星が映った
舞い降りる 夢を見ている?
キミは今 手招いた

走った つまずいた それでも追いかけた
キミのかける魔法が照らし進めるから!
走った 転んだ もう見えなくなってた
煌めいたキミの背中 遠いや

何者にもなれてなくて
誰も認めてくれなくて
どんな未来も見ない ふさぎこんでた
あれもこれも挑んでみた
どれもうまくいかなかった
それでも飛び越えられた あの水たまりを

ああ 久々の雨上がりだ
星も見られたらいいな
一人空を見てた 刹那
乙女座をなぞる その軌跡に
交差した あの碧が

語って うなずいて マイクを取り合って
キミのつかう魔法はちょっぴりムズいけど!
聞いて ほしくて でも届かなかった
さよならも言わせないの ずるいよ

ああ まだまだ
キミにはなれないや
けれど 突き進むんだ
キミに言いたいから!
希望を繋ぐんだ!

走った つまずいた それでも追いかけた
キミのくれた魔法が照らし進めるから!
走った 転んだ もう見失わないから!
煌めいたキミの星に なれるその時まで
さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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曇天の星

曇天の星(https://www.youtube.com/watch?v=5gbzRLdja0g)の歌詞です。

閲覧数:124

投稿日:2023/09/29 20:49:11

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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