幻影のような部屋の中 花のように散る間
目的は遠い過去 捨ててきたはずだったのに

手を伸ばした先には 淡い夢が微睡んで
その快楽にも似た 廻る廻る痛みさえ

壊れていく心の中 焦がれていく胸の中で
麻酔の様に巡る想い  揺らぎながら滲むの
嗚呼 墜ちていく 無数の螺旋まで
嗚呼 その感覚は ねぇ気持ちいいでしょう?

迷い込んで部屋の隅 雨のように降る経過
意識は窓の向こう 笑いながら手招いて

擦れそうな声を閉じ 言葉は真実を捨て
その偽りにも似た 時に何を求めるの?

孤独の空見上げた時 失うこと気づくの
繋いでいたはずの糸は いつの間にか途切れて
瞬きひとつで世界は色を変え
夢物語はもう終わりにしましょう

綺麗なくらい舞い落ちるの 目をそらした私が
逃げて捨てて立ち止まっても 離れなくてスュアーブ

壊れていく心の中 焦がれていく胸の中で
麻酔の様に巡る想い  揺らぎながら滲むの
嗚呼 墜ちていく 無数の螺旋まで
ねぇ その感覚は もう忘れたのでしょう?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スュアーブの憂鬱

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投稿日:2012/06/29 23:38:39

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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