拾い上げた温度 ふわりと
緩く傾げ 私に問う
「ぼくのなまえ なんだっけ、」と 泣いてるんだ


雨音響く
目を覚まさなくちゃ、だ
色がひとつだけ なくなった朝に
おもいでのはこ 繰り返し眺めて
きみのせいだと 責めてみたりなんて

転がる鈴 キミの声   忘れて

きみの名前 なんだったかな
呼んであげない 「ねぇ、ごめんね」
白い世界 ただ微笑んで
空はまだ 遠いまま 落ちてこない


きらきら飴玉 散らかし 弾いて
反射(うつ)った景色は いつかの未来
あの日から それは違う形になって
おもいでのはこ きみがいたんだ


大切なもの ぜんぶつめこむ
忘れたふり 見えないふり
キミがあげた その名前さえ
ノイズまみれ

ああ、
迷子になる みつけられない
キミの声も きみの音も
ひとり竦む 軋む視界を
終わらせるよ 「ばいばい」



だいじなもの いれすぎたのかな

きみがわるいよ いつもきみのせい

きみに あずけすぎてたんだ

きみのこと ほんとは わたしは

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coffin

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投稿日:2011/12/06 22:43:17

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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