嘘を「つく」って「吐く」って書くって君は知ってた?
そうだなぁ、僕はウソばかり吐(は)いてる。
楽しかった 笑った 作ってたものって解ってた
なんでさ、君はこうも弱いの?
渋谷の海で拾った白い角砂糖を
舐めてみたら少しシブかった。
「今から自分を探しに行きます。
私のことは気にせず生きてください。」
定型文書きなぐって海に潜った。
意識の 途切れる瞬間
見えたのは僕の世界の
ウソの風景。
僕を作ってみたってたいして変わらないんだろう?
たぶんそう。このキオクを捨てて。
苦しかった 辛くて、痛くて、痛かった。
君を見てる
君が、認める程に。
「ありがとう。君は天才だ。」
埋め合わせで言った。
待ちわびた言葉がキズを抉ったの。
見えない鼓動を僕の一部だと
確かに認めるくらいなんでもないさ。
今ならば胸を張ってウソを吐くかな?
しょうがないなぁ。僕の間違いさ。
歌に頼った僕の存在が、
既にウソツキ。
寝れない夜もあった。
ウソでキズついた僕の
ココロはどこで探せば良い?
教えてよ。
今から僕を見つけに行くんだ。
消えない景色は鼓動の奥深くに。
暗闇を抜ける。
向こうに何がある?
見えるのはビルと列車と小さなウソで、
光さえ輝くはセピアの絡まり。
希望のような唄を、気にせず歌って泳ぐ。
君と一緒に進んできたけど、
意識の途切れる瞬間
消えたのは、君の世界の
ウソの風景。
ウソツキ
以前NHKでやっていた『佐野元春のザ・ソングライターズ』のスガシカオさんの回を見ていた時の話。
とある写真をモチーフに詩を作るという場面でスガさんが書いた『ウソツキ』という詩に感銘を受けてその勢いでつくった文章です。
調声師募集という名目で曲アップしました!
http://piapro.jp/content/3zov3on43p0utdjb
お暇な時にでもお聴きくださいませ………
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