スクランブル交差点の 中心で赤信号
止まった町並みの中 動かない時計の針

どうして僕だけがここに取り残されてるの?
時間は動かずに ただ僕を嘲笑う様

唯一動く赤い列車が 僕の前で停車する
「乗らないの? 置いていくよ」と
僕の戸惑いを攫う


風を切って走っている 赤い列車が僕と
話す声は優しく 夢を見てるようで

不思議な感覚が 僕の身体を貫いて
列車の外はもう 真っ暗な闇の中

瞬く星々の閃光が 僕の瞳を焼き尽くす
青く輝く星が見え ここがどこなのか悟る


親も友達も知らないような世界へと
僕らは旅立った 底の知れない闇へ

ぼんやり浮かぶ小さな星で 僕は見る遠い光を
いつの間にか消え去ってた 僕の日常は

この世界の果ても果て 小さく静かにただ呼吸する
今日もどこか居なくなった 小さな希望を胸に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宇宙列車

mukamiさんの作品へ応募させていただきました。
http://piapro.jp/t/-UQ5

曲のイメージが宇宙だったので。

閲覧数:130

投稿日:2012/01/07 20:32:41

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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