A1
不器用な僕たちを
映し出すように
夜空に鏡が浮かぶ

二人で秘密ばかり
抱え込んだまま
ただ季節は過ぎて

B1
ただそばで
語り合えるだけでよかった
時間も忘れて
笑いながら

遠くの街で
紅い紅い炎揺らめく
終わることのない
戦は迫る

A'1
月に照らし出され
きらめく花に
よく似たあなたの笑顔


A2
またたく星たちの
静かな明かりを
一つの鉛が砕く

B2
いつからか
気づき始めていた裏切り
不安も雨雲が
隠していた

それでも僕は
歩く道を信じていたい
すべて守るから
大事な記憶

A'2
月がこの空から
見ているのなら
救いはあるのでしょうか


B3
その涙
掬い上げることもできずに
伸ばすこの手さえ
すり抜けていく

嘆きを耐えて
闇へ向けて引き鉄を引く
脆く壊される
一途な心

A'3
冷たい静けさに
包まれる体
二度とひらかない瞼

震える腕の中で
薄れるぬくもり
もう月さえ消えて

この想いは彼方…

ライセンス

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投稿日:2015/12/07 17:30:43

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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