3月の雪

外の雪がやんで
君の横顔を淡い光が
照らした

そろそろ時間だと
ベルの音が鳴る
冬眠したまま
目覚めてない
弱虫

当たり前の日々の中では
大切と気づくことはできない
だから
なくしてようやくさ
気づくんだ

ありふれた背景が
形を変える

回転してる
この世界の中で
変わらないものはない
いつかは僕らの
記憶は
セピア色の
アルバムの中

君と過ごしたのと同じくらい
面白いことはたくさん
道の先にはあるはず
それでも僕たちで
過ごす時間は
一度きりだけ


春が目覚める頃
僕らは歩きだす
それぞれ異なる道を

別れる
その時まで
傍にいさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三月の雪

コラボ用です。私は春が苦手です。だって花粉症だから!
かれこれ10年くらいの長い付き合いです。

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投稿日:2010/12/17 20:28:05

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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