[A]
私の知らない"愛"を歌った歌なんて
ちっとも響かない
絵に描いたような青空が
この世界は幻にしか見えないと語る
[B]
「もしも、」なんて言い尽した
「寂しい」なんて使い飽きた
それでも
いつか閉じ込めた思い出も愛せるようになるのでしょうか?
[サビ]
誰かこの孤独の殻を叩いてよ
何もない閉鎖空間に
ほんの少しでいい
私以外の鼓動が欲しい
濃縮された影にきっと狂ってしまう
私は一人で立っていられるほど、強くないよ
[A]
溜息ぐらい吐かなければ酸素だって
吸う気にならない
乾いた涙しか流せない瞳
感情の雫はもう枯れ果てたから
[B]
転がったままの言葉のカケラ
いつだって届かなかったオモイ
それでも
この闇の中で触れたのは意味の無いものなのでしょうか?
[サビ]
誰かこの孤独の檻を壊してよ
閉じ込めたのは私
どうせならひとりで
潰れてしまいたいと思ったから
助けを求める腕には手錠を嵌めた
けど唇からは「気付いて」の言葉が途切れない
[C]
誰かこの孤独を叩いて壊してよ
なんて言わないから
私が内側から
突き破りたくなるくらい
自分自身に抗えるくらい
私に届く光を下さい
私を揺らす言葉を下さい
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