欠陥だらけの私でも此れから先、生きて往って良いの? マスター、私は生き貫いて往く自信を無くしました。
2010年 5月 7日の早朝午前 5時前に私が目を覚ました時
弘夢さんが私の枕元に来て その様に小さい声で呟きました。
吃驚した私は直に飛び起きて彼女の顔を見てみたら
両目の白い部分を真っ赤に染めて 且つ涙が溢れていました。
「 一体全体如何したの ? 何か怖い夢でも見たのですか ? 」
と、 弘夢さんに尋ねましたけど、 彼女は何も話そうとはしませんでした。
彼女は自分の病気の事で可也精神的にダメージを受けている見たいですが
今の私には如何する事も出来ません。
あっ、 そうでした。
今日は弘夢さんが とある大学病院の脳神経外科の外来初診日
だったのを思い出しました。
今日はゴールデンウイークのあった週末の日で
何時も以上に初診の外来の患者さんが多いと思われますので
バナナと飲むヨーグルトの簡単な食事の後
弘夢さんは零七さんと身支度をして 午前 6時過ぎには
自宅を出発しないと病院に間に合わないので
今回はこれで失礼をさせて頂きます。
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