作詞:湊。
ひたすら走っていた僕は
どうやら前を向いていた
気付かなかった
知ろうと思わなかった
走ることが正しくなって
それしか出来なかった
過去に戻りたいなんて
あまりにも思えなくて
前向きに見えただけで
自分に満足も自信もない
いずれは無くなる生命に
依存する気もさらさらなくて
いつ消えるか、なんて
毎日を過ごしているから
可笑しくなってたのかな
あの人に追い付きたい
走って走って望んでた
いつからか僕は
前にいる人にばかり憧れて
走り慣れた脚で走って
追いかけるうちに
好きを持つようになった
走り慣れても
別に速いわけじゃなくて
追い付くことはいつもなくて
どう好きを伝えれば良いのかな
何一つ取り柄がないけど
君を好きでいる自信なら
誰にも負けないよ
君を追う時が一番楽しくて
一番走ってる気がして
生きている実感をする
遠過ぎて見えない時もあるけれど
どこまでも頑張るよ
よそ見ばかりして
前向いたり後ろ向いたり
右眺めたり左眺めたり
上見たり下見たり
そんな事してたら
最初に見てたのはどこだっけ?
君を見失って
前がどちらか分からなくなって
方向感覚を無くして
君がどんどん遠くなって
好きじゃ埋められないほど
距離が生まれてしまった
君の瞳を最後に見たのは
いつだったろうかな
もう一度軌道修正して
一生懸命走ったら
君の隣に立てるかな
走って疲れて転んで
間違って助けを求めて
また転んで
傷だらけになって
後悔に苛まれる
君がいた時みたいに
軌道修正してもらえないと
間違った方向に進んでしまう
君がいないとダメ
君がいてくれないとダメ
君が必要だよ
君がいないと動けない
もう前を向いて走れない
君と並んで歩くために
今まで走ってきたんだよ
もう一度、君と笑いたくて
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