今日も雲の流れが早いと
部屋に閉じこもったまま
窓の向こう 呟いた
優しさとは何なのか
人を傷つける 傷つけられる
暮らしの中で
解らなくなってしまった
逃げ惑っていた その時
何か大切なもの 失くしてしまったようだ
自分の愛に素直になれずにいる


全てを否定することで
守り続けていた 弱い心を
責めても 責めても
優しくなんかなれない
まず頑なに閉ざした 心の扉
自分の手で押し開けて
そこに捜し続けていたものがあるから


壊れて動かなくなった時計を
大事そうに抱えたまま
白昼夢の中 酔っていた
どうしたら強くなれる
夢を裏切る 突き放される
in the sharp city
信じられなくなってしまった
諦め泣いていた あの時
僕である術 置いて来てしまったようだ
自分の真実(ほんとう)を知らずにいる

全てを捨てることで
守り続けていた 弱い心を
責めても 責めても
強くなんかなれやしない
まず不安の眩しさで閉ざした 瞳
怖がらず開けて
そこに捜し続けてきたものがある筈だから

※repeat


そこに捜し続けていた 確かなものがある筈だから…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

傷口〜確かなもの〜

fragment〜孤独の破片〜(2005年)

閲覧数:133

投稿日:2016/02/19 14:49:03

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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