「カイト、私には分かるわ」
「突然なんだよメイコ?」
「ルカの登場により私の出番は更に落ちると」
「・・・。わかんないよ?意外とデュエット企画とか出るかもよ?」
「そんなのっ、そんなの『飲み友達』のパロだけでしょう!!」
「いやまあそうかもしれないけどさぁ」
「アンタだって同じよっ!」
「なんで俺が?」
「どーせ色気ムンムンのルカの相手なんて同じタイプのがくぽで決まりなのよ。アンタみたいな消滅寸前の古代ボカロなんて相手にされないのよっ。どんなユーザーからもね!!」
「・・・。メイコの方が発売は先だよ?古代は同じだよ?」
「知ってるわよ!!だからこーして!!!・・・うぅ、ひっく」
「いつの間に飲んでるんだよ」
「最初からよ」
「・・・だから悲観的なのか?まぁいいや。そんな事より、思い返してみろよ」
「何をよ」
「結局、俺たちが売れたのはミクの発売が発端だぞ」
「知ってる」
「ボカロの知名度が上がった原因だからな」
「だから知ってるわよ」
「ルカが発売されたら・・・」
「私たちの売り上げなんてたいして変わらないわよ」
「・・・。まぁそうかもな。もう需要ないかもな。とくにこれからマスターになる人とかは」
「ほらほらほら。どーせ私たちなんて必要とされてないのよ。そうやってどんどん、時代が追い抜いていくのよ。」
「あーはいはい。わかったわかった。でもお前の声だって悪くないぞ?ぺぺろん様の「blue night tears」の時なんて絶好調だったじゃん」
「マスターの力よ。もういい。寝るわ」
「はあ。いつもココまで飲んで寝るんだから。そんなことしてっから仕事なくなるんじゃねーの?」
「zzz・・・」
「もう寝やがった・・・」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

会話 ルカ発売の感想(メイコ)

なんとなく思いついたから、勢いで。

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投稿日:2009/01/21 23:59:25

文字数:718文字

カテゴリ:その他

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