聖なる夜空は鈍色
街に馴染めずにいるのは私も

ふいに一人 白い息を吐いて
風に混ざり 消えていくのを見ていた

無機質なネオンが目の中で
まるで幸せのように 滲んで
溢れそして頬を流れたら
素敵な光に変わるかな


綺麗に飾った思い出
苦く今も呑み込めない記憶と

楽しい 辛い 隣り合った日々が
水に溶けて 次の色を作ればいい

手を刺す冷たさに見上げれば
まるで流星のような 粉雪
何も無いのに何か起きそうな
予感を誰もが信じてる


重く沈んだ心の底に
しんしんと響く鈴の音

無機質なネオンに降り注ぐ
まるで祝福のような 粉雪
今許されるなら願います
私を渦巻く闇が溢れ
流れそして頬を離れたら
「誰かの景色で輝いて」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【応募用】水彩ドロップ

隼兎さんの「水彩ドロップ」という曲の応募用歌詞です。
http://piapro.jp/t/r1uP

閲覧数:287

投稿日:2014/12/04 17:39:40

文字数:314文字

カテゴリ:歌詞

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