もしも、次産まれてくるときは


時間に縛られない生き物に



寝るのも起きるのも


お腹が減ったら
自力で頑張って


食べれなくても
まぁ仕方ないって

暖かい寝床がなくても
雨風をしのぐ屋根が無くても


その辺でようをたして
そのままにしても
おこられなくて


生きる

同じ目的なら
余計なことは余計な感情は

いらない。


楽しくなくたっていい
悲しくなりたくない


知らなければよかった


なにも



ましになるとか
普通に、とか


そういうことじゃなくて


ただ、生き残る
ただ、生きている


そんな生物に



いい、もういっそ
その辺に転がって
ふみつぶされる石でもいい



この余計な感情に
邪魔をされない

そんなモノに産まれてきたい



どうせならここで終わりに
なったってかまわない


どんなに願っても
人間に生まれ
人間に育てられ
人間にまみれた


もう遅い


次を考える前に
今をどうにかしなくては



私はいらない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閲覧数:69

投稿日:2011/06/20 09:34:27

文字数:443文字

カテゴリ:その他

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